第2回つまみぐいまつりで、密かな人気グッズになったアマビエお守り。名刺サイズに、それぞれ6種類のアマビエが描かれ、色ごとに異なる新型コロナ感染症対策のテーマを書いたものです。
これらのイラストは、つまみぐいまつりのキービジュアルである「つまみさん」を描いてくださっているkaohame deco. さんが描いてくださいました。
イラストをよくよく見ると、青いのは「フロンターレ」カラーでサッカーボール。赤いのはバレーボールで「レッドロケッツ」。小豆色はバスケットボールで「ブレーブサンダース」のご協力ないし許可を得ております。ご存じでしたか?
もうね、なんだかんだいっても、ワケのわからないウイルスに対抗するには神がかりしかないわけですよ。とかく不安な気持ちは、科学では割り切れないですものね。
そして・・・新丸子で神がかりといえば、そう、御鎮座千二百年を誇る丸子山王日枝神社、あーんど、日本最大級の鳥居に鏡、さらには百八体の狐像で知られる京浜伏見稲荷神社。
アマビエお守りは、これらの神社でちゃんと御祓いも済ませまして、正式に「お守り」となれた次第。霊験(れいげん)あらたかまちがいなし!
神社で御祓い、というのは滅多には経験しないことでして、われわれも勉強になりました。ハイ。
これらのお守りは、つまみぐいまつりに参加されたお店に1種類ずつランダムに配布。全種類集めたらなんかいいことあるかもよ、という掛け声のもと、イベント告知をかねてお客さまに自由にもって行ってもらいました。
そうしたら、まあ、イラストのかわいさもあって、皆さんどんどん持って帰られます。色違いがあることを知ると、他のも集めたくなます。2色集めたら3色、そして4色、5色と、全部集めたくなるのが人情です。
ところが、どの店にどの色があるのか、主催者も記録しておりませんで・・・。なかなか、6色集めるのは困難なのでした。
そうして、1週間のイベントは終わりましたが、お店や協力してくださった会社にも多少は残っている状態。まあ、よかったよかった、人気が出て・・・。
と思っておりましたら、イベントが終わって数日した頃から、小学生くらいの子供たちが連れ立って「アマビエカードはありませんかぁ~?」と、いろんなお店を訪ね歩くようになったのです。「ここにないなら、次はあの店だぁ~!」とかけっこで走り回るほど。
どこでどう火が点いたのか・・。
しかしなんとも子供たちがにぎやかに町中のお店を訪ね歩くってのも、なかなか見られるものではありませんで、賑わいがあってたいへんに良かったです。これだけでもやってよかったなぁ、と。「ちいさな子供は親御さんがついて来られるので、ついでに何か買っていってくださるんですよねぇ」というお店のご主人もおりまして、商売的にもよかったよかった。
実は二匹目のドジョウ狙いで、3回つまみぐいまつりでは新しいバージョンが登場する予定です。どうか、お楽しみにお待ちくださいまし。