焼いてよし、煮てよし、揚げてよし!
「牛タン」の奥深さを
味わい尽くしてください!
「坊気門」は何と読む?
「坊気門」は、「ぼっけもん」と読みます。鹿児島弁で、勇気や冒険心のある人を指す言葉だそうです。当地では具体的に西郷隆盛さんのような人柄を意味するのだそう。
この反面、後先考えずに行動するやんちゃな人をも指すことがあるそうです。
「手持ち金100万円で、結構でっかい借金を抱えて牛タン店を開くような、私のような人間のことですよ」と、マスターの福元さん。もちろんのこと、ご自身も鹿児島出身です。
それでも、焼酎の銘柄に「ぼっけもん」があることはご存じなかったそうで、店を開いてからお客さんに教えてもらったのだとか。
牛タン店、事始め
新丸子といっても、武蔵小杉駅の方が近いくらいの場所にあり、とても洒落た店内。ここは、11年前に移転した新しいお店になります。以前は、もっと新丸子よりにありました。
「 前の店をオープンしたのは、30年前かなぁ。そもそもは大学入学で上京し、法律を勉強していたのですが、先輩に誘われて居酒屋の仕事を始めることになったのです。それから飲食の仕事が面白くなって、いつの間にか、この道に・・」
その後、二子玉川園にあった火独楽(ひこま)という牛タン店で仕事をする中で、牛タンの魅力に取りつかれたのだそうです。
「焼いてもいいし、煮てもいい、揚げてもいい。おどろくほどバリエーション豊かな料理を楽しめる、そんな奥深さにハマりました。なので、お客さんには、いろいろな料理法を味わっていただきたいですね」
旧・店舗をパノラマでご覧ください
前のお店は、こじんまりして奥に長い店で、まんなかに大きなテーブルがどっしり置かれていました。
2009年当時のようすを写真道場さんが撮影していましたので、360度パノラマでご覧ください。
当時を知る人はきっと懐かしめるはずでよ。
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2回目につづく
- 新丸子駅東口、徒歩6分。武蔵小杉駅北口、1分
- 電話 : 044-789-8856
- 定休日 : 火曜日(月曜が祝日の場合は営業し、翌日休み)
- 営業時間 : 11:30-14:00(L.O.13:30) / 17:00-23:00 (L.O.22:30)
- 住所 : 川崎市中原区新丸子東2-907コーポ四季 C
- WEB http://shuzen-bokkemon.jp/