消しゴムはんこはこうしてできる!
2016年、消しゴムはんこのワークショップに参加してから、もろにハマってしまった牧野さん。
「それまでは手帳メーカーで『手帳』を作る仕事をしていましたが、その出先で消しゴムはんこワークショップに出会ったのです。」
もともと、「手作り」は好きだったといいますが、尋常ではないハマり具合だったようです。ちょっとそのワザの片鱗を見せていただきましょう。
デザインを「転写」
「いろいろな方法があるのですが、紙に鉛筆書きして、これを消しゴムに押しつけるだけで、左右が反転した絵柄が写ります」
アートナイフ一本彫り!
下絵が写せたら、アートナイフを使ってさくさく彫り進めます。
いやはや、その速さのすごいこと。
「ナイフは動かさず、消しゴムを動かすのがコツですよ」
溝の部分を取り外す!
当然ながら、印影にならない部分は「溝」になります。
牧野さんの手先を見ていると、何度も調整しながら彫っているのではなくて、ほとんど一筆書きのように彫り進めているのです。だから、こんな具合に、取れる!
まさに超絶技!
とにかく、写真をご覧あれ!
溝の部分が紐のように取り外せるのです。超絶技としか言いようがありません。
完成だー!
と、あれよあれよと言う間に完成!
コロナの影響で人数制限をしていますが、時々ワークショップも開催していますので、ご興味のある方は参加してみてくださいッ!
彫った残りを組み合わせみた
彫った残りを組み合わせてみました。「まゆみ」が読めます。もう少し時間をかければ、もっとぴったりできたかも。
消しゴムのカスというより、これ自体がアートのようです。
3回目につづく
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